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長く険しい道のりでしたが、遂に完成しました。
軽ーい気持ちで始めたディティールアップ作戦でしたが、ディティールアップどころかスクラッチパーツ多数の別物になってしまいました。いやースイッチオンは恐ろしいwww

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名付けて、
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”Lamborghini Countach LP500 illusione”

 ※ illusione イッルジオーネ  伊語 (女 名) 幻想、幻覚、錯覚、イリュージョン

LP500 プロトタイプを意識したことから、このようにネーミングしてみました。

このクンタッシュはフロントバンパー3種、リアボンネット(ウイング類含む)3種交換式のため、9通りのエクステリアを楽しめるというミニカーならではの画期的な仕組みなのです。
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本当はディフューザーも3種類あるので27通りですが、結局ボツネタもあるので、オリジナルのQVバンパー&リアウイングは割愛するとして、フロントバンパー2種、リアボンネット2種の計4通りを当カッロッツェリアの純正仕様とします。

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こちらは、フォグライト付きフロントバンパー(以下LB)&ダックテール(以下D)仕様。

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こちらはLB&ウイング(以下W)仕様。

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ホイール回転はもちろん、ステアリングもちゃんと切れます。
オリジナルのスモールライトカバーは、あえて淵を塗らず、クリアシルバーで透明感を落として、LP500の無表情感を表現しました。また、見え辛いながら中身も変更を加え、ヘッドライトの代わりになる高輝度LEDバルブ(の設定)を仕込んでみました。

バンパーフォグライトの中身はフジミの1/24ディアブロSVから流用しました。

フロントスポイラーのインテイク部には黒メッシュを張りました。

エンブレムはこれを使いました。


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こちらは、フォグライト無しのシンプルフロントバンパー(以下SB)仕様。

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Tipo D
リアフェンダー上のルーバーは横から縦に。プロトタイプを意識するなら横ですが、当初はエボルツィオーネを目指していたのでアニバに寄ってしまいました。迷走感が伺えます(汗) 

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Tipo D
二回のリデザインを経て、三回目にようやくたどり着いたダックテール仕様のデザイン。サイドウインドウ後方のエアスクープを廃止しましたが、リアフェンダー上部ルーバーの拡大なども含めアウトレット面積は20%以上拡大できたと思います。これなら排熱問題は無いでしょう。おそらく。。。トランクは使えなくなりますがw

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テールランプの上下からエアを抜くことで、揚力とドラッグの発生を抑えるようにデザインしてみました。はたして効果の程は?結果的に、正方形の並んだLP400ではなく、ライン状のLP500プロトタイプに通じるデザインになりました。
フェンダー下部からもエアが抜けるデザインにしました。スリット部は、オリジナルQVのリアフェンダー上部のルーバーをはめ込みました。
ダックテールの内側はルーフエンドから導入したエアをエンジンルームの熱気とともに排出する構造になっていて、ディフューザー風のデザインとなっています。中央のフィンのポッチは後方視界確保のためのリアカメラのつもりです。
空力の詳しいウンチクについては、製作機その7を参照してください。
countachのロゴは量産モデルとは違い、LP500プロトタイプ仕様としました。
今回、マフラーにはステンレス薄肉パイプを使用しましたが、WAVEから発売されているプラパイプは、加工しやすくて良さそうですね。



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Tipo Wは、ウイング形状、ステー以外はQVと同じです。派手なオーバーフェンダー仕様には、やはり巨大なリアウイングがマッチしますかね?

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Tipo SBD
その18で発覚したルーフも作り直しました。ブラーゴクンタッシュは京商と違って、量産クンタッシュのボディーラインに近くありませんが、よく観察すると、テールエンドの高さ、ルーフとフロントシールドの角度など、実はプロトタイプに近いスタイリングなのではないかと思いました。

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Tipo SBW
ウイング形状はカウンタックのアイデンティティとも言えるブーメラン形状を捨て、シンプルに長方形としました。翼端板も四角形にしてクラシカルな雰囲気を壊さないように意識しました。ウイングステーはボディー最後端を支持点とし、ダウンフォースを効率的に活かすウルフタイプとしました。

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Tipo LBW
QVベースのためオーバーフェンダー仕様ですが、NACAダクトをボディーカラーとし、キャビン後方のエアスクープを廃止することによりLP500プロトタイプに寄せたつもりです。
ところで、SBとLBでは形状がだいぶ違うのですが、わかりますか?

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Tipo SBW

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Tipo LBW
SBとLBの形状の違いにお気づきでしょうか?ライトの有無だけではないのですよ。
SBがノーズ先端へ直線的に伸びているのに対し、LBはノーズ先端にかけて緩やかに下方へRを描いていて、SBよりもノーズ先端高が低くなっています。私のバイブルによると、
ノーズ先端は、直線よりもわずかでもRを描かせるとよどみの発生を防ぐことができるのだそうです。そんな理由で空力的にはLBの方が優れているということになります。ディアブロも初期モデルよりも、6.0VTの方がノーズに丸みがありますよね。SBの方がLP500プロトタイプの雰囲気に近く、LBの方がややモダンな雰囲気になりました。そんなことありませんか???

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シート色はタンではなく、スーパーシルバーにして、クンタッシュ!ならではの、宇宙船感を表現してみました。

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Tipo LBD

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Tipo SBD
この組み合わせが、LP500プロトタイプに最も近いでしょうか?エキゾーストパイプはもっと長い方が迫力があったかもしれませんが、迫力を出しすぎないように我慢我慢。シャコタンや派手なウイングの誘惑にも負けません。シンプルならではの洗練された美しさを追求し、凄みは内に秘めるように意識しました。

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Tipo D
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フロントフェンダー後部は開口していて、揚力を抑えるデザインになっています。
ダックテール仕様は、ルーフ後方からエアを取り入れます。
ドアミラーは形状を見直し、ウインカーを埋め込んでみました。特に意識していなかったのですが、アヴェンタドール風の形状になっていました。
仕上げ段階でこのウインカーを紛失してしまい、一気にテンションダウン。長期ブランクの原因となりました。このウインカーは、ドアミラーのウインカー部を削り取り、クリア素材を張り付けた状態で成形→分離→塗装→再接着という手法をとっていたので、塗装後に単独で製作することは非常に困難だったのです。

研ぎ出しは2000番のペーパーがけの後、以下のコンパウンドで順に磨き上げました。




仕上げは、ムルシエラゴのレストア以降これがお気に入りです。


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ウイングレス仕様こそLP500の「イッルジオーネ」と言いたいところですが、やはりウイング仕様も捨てがたいwww
皆さんはどの組み合わせがお好みでしょうか?

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ツートンの塗り分け(ボディー下部はガンメタ、上部はクレオスイエロー、ウイングはブラック)、フロントバンパーの延長で、オデブラーゴのボディーをシャープに見せることができました。

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もとはこれですよ。
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いじるの嫌いなのに、がんばったなー俺w

ちょっと燃え尽きたかも。次回はあるのか・・・・
気が向いたらSBにもライト追加してみたいな。

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