これは、ブルータンクのフェラーリディノ スペシャルレーシング 1/28 モデルを改造したものです。
漫画”サーキットの狼”に登場しますが、実在しません。そのため、様々な解釈で表現されています。
私もゼッケン無しのプロトティーポという形で、適当(といっても滅茶苦茶苦労しました。その割にはヘタクソですね)にモディファイしてみました。
劇中の設定では、風吹裕矢のライバル沖田の遺品、ディーノ246GTBをフェラーリのメカニックを来日させ、若松エンジニアリングというところで改造したことになっています。
デザインは、実在するプロトタイプモデルのDino206SCompetizionePrototipoを参考にしたようです。
エンジンはディーノV6 1987cc をフェラーリ308GTB用の3リッターエンジンに載せ変えているそうです。
リアビューは原作の設定とは大きく違います。特に、私の趣味でつけたフェラーリの紋章、カバリーノランパンテを初め、マフラー数、リアアンダースポイラー、牽引用のワッカなど、忠実に作れない開き直りから、ミーハー趣味が色濃く出ています。
主人公の風吹裕也はディーノRS(レーシングスペシャル)を駆り、流石島レースで優勝しました。ディーノRSはキャラクターモデルゆえに、形状が様々に解釈されることは勿論、カラーリングについても複数パターン確認されており、モデラー諸氏を悩ませているようです。ライト周り、エアアウトレット共に黒とする作例が多いようではありますが、私は、ライト周りは黒、エアアウトレットはボディ同色としてみました。
こだわりのフロントビューです。正面から見て、ノーズ先端のR(エッジ)が上に弧を描くようにしてあります。プロトティーポとは全く違うのでしょうが、原画に近い雰囲気でてると思うのですがどうでしょう?
ところで、エアインテイクは何処にあるのでしょうか?最近になって疑問が浮かんでしまいました。しかし、格好良ければOKですね。Va bene!Va bene!
自作モデルの特権を生かし、色違いのスポイラーに交換できるようにしてみました。
あなたの今のお気持ちはどっち?
製作記に記述していませんでしたが、ワイパーはモデラーズのエッチングパーツで、リア用ワイパーを使用しています。
リアウイングは写真では判り辛いですが、カーボンデカールのクリアーがけです。
これは、完成当時の写真。ライトレンズカバーの接着が超汚いですね。あまりにもかわいそうなので、今の技術で再接着しました。とはいえ、いまいちフィットしてません・・・。今も未熟ですが、当時は、ひどかったですね。
製作後記
このディーノ、コンペティツィオーネとしても、RSとしても忠実な再現とはかけ離れた仕上がりとなりましたが、自分では結構格好良くできたと思っています。ホイールも意外に格好良い!しかし、ミウラSに続く2作目であることもあり、スキルは低く、やはり節々ボロイです。従って、この作品もボロ格好良いディーノということで・・・。
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マンガに出てくるディノRSらしくって、イイですね!
カッコイイです!
私としては、フロント・スポイラー&ウイングは
黒い方が引き締まってて好きです。
ただスケールが1/28と中途半端なのが残念ですよね、
他のモデルと並べられませんね。
本当はフジミのものと並べて欲しかったのですが・・
carrozzeria_pas
sione
がしました