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ブラーゴ

LP500 illusioneは京商カウンタックとのツーショットに耐えられるのか?

やっと完成したillusioneですが、果たしてそのクオリティはいかがなものなのでしょうか?
今回は、またまた当サイトお馴染みの京商カウンタックの登場です。
おさらいとして、改造前の比較記事はこちらを参照してください。
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オリジナル状態では、京商よりもはるかに車高の高いブラーゴでしたが、ホイール交換により京商と変わらぬ車高を実現しました。フロントビューは一緒に並べても浮いた感じはありませんよね?

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ワイパー形状が京商製と全然違いますが、シンプルで格好悪くないのでOKでしょう。

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並べたことで初めて気が付いたのですが、ブラーゴクンタはヘッドライトの位置が京商に比べてノーズからだいぶ離れていますね。変ですかね?まーありなんじゃないでしょうか?逆に、リトラクタブルライトが再現されているとへんかも。。。位置が高いので次回があれば固定式ヘッドライトとしても良さそうです。

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並べると、良し悪しは別としてやはりボディーラインの差は大きいです。
また、ドアは開閉しますがヘッドライトはポップアップしません。負けたーwww

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シンプルなLP500プロトタイプを意識したこともあり、LP400,LP500Sと並べてもジェネレーションギャップを感じませんね。最近、盛り上がりつつある旧車のレンダリング画像のテーマは、「現代版」が一般的のようですが、現代知識に侵され、時代を逸脱しないように心がけました。何度か飛び越え過ぎて失敗をしましたが、なんとかまとめることができましたかね?
リアボンネットの見直しはこうして並べてみると、馴染んでいるようで良かったと思えます。

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ブラーゴのアヴェンタドールなどはスケールが若干小さいと耳にしたことがありますが、カウンタックは、ホイールが馬鹿デカイくらいですから問題ないようです。

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結論、illusioneと京商カウンタックのツーショットは許容できる!でしょ?

おまけ
ディティールアップ作戦その2で検討した、京商ウルフカウンタックとの比較写真とその後の比較です。
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あれ?ウイングの高さは同じにしたつもりだったんですが・・・(汗)

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1/18 ランボルギーニカウンタック ミニカー特集 

京商 1/18 ランボルギーニカウンタックLP400 レビュー


1/18 ブラーゴ ランボルギーニ カウンタック 5000QV ディティールアップ作戦 COMPLETED


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長く険しい道のりでしたが、遂に完成しました。
軽ーい気持ちで始めたディティールアップ作戦でしたが、ディティールアップどころかスクラッチパーツ多数の別物になってしまいました。いやースイッチオンは恐ろしいwww

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名付けて、
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カウンタック コンセプト ”LP500 illusione”

 ※ illusione イッルジオーネ  伊語 (女 名) 幻想、幻覚、錯覚、イリュージョン

LP500 プロトタイプを意識したことから、このようにネーミングしてみました。

このクンタッシュはフロントバンパー3種、リアボンネット(ウイング類含む)3種交換式のため、9通りのエクステリアを楽しめるというミニカーならではの画期的な仕組みなのです。
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本当はディフューザーも3種類あるので27通りですが、結局ボツネタもあるので、オリジナルのQVバンパー&リアウイングは割愛するとして、フロントバンパー2種、リアボンネット2種の計4通りを当カッロッツェリアの純正仕様とします。

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こちらは、フォグライト付きフロントバンパー(以下LB)&ダックテール(以下D)仕様。

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こちらはLB&ウイング(以下W)仕様。

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ホイール回転はもちろん、ステアリングもちゃんと切れます。
オリジナルのスモールライトカバーは、あえて淵を塗らず、クリアシルバーで透明感を落として、LP500の無表情感を表現しました。また、見え辛いながら中身も変更を加え、ヘッドライトの代わりになる高輝度LEDバルブ(の設定)を仕込んでみました。

バンパーフォグライトの中身はフジミの1/24ディアブロSVから流用しました。

フロントスポイラーのインテイク部には黒メッシュを張りました。

エンブレムはこれを使いました。


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こちらは、フォグライト無しのシンプルフロントバンパー(以下SB)仕様。

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Tipo D
リアフェンダー上のルーバーは横から縦に。プロトタイプを意識するなら横ですが、当初はエボルツィオーネを目指していたのでアニバに寄ってしまいました。迷走感が伺えます(汗) 

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Tipo D
二回のリデザインを経て、三回目にようやくたどり着いたダックテール仕様のデザイン。サイドウインドウ後方のエアスクープを廃止しましたが、リアフェンダー上部ルーバーの拡大なども含めアウトレット面積は20%以上拡大できたと思います。これなら排熱問題は無いでしょう。おそらく。。。トランクは使えなくなりますがw

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テールランプの上下からエアを抜くことで、揚力とドラッグの発生を抑えるようにデザインしてみました。はたして効果の程は?結果的に、正方形の並んだLP400ではなく、ライン状のLP500プロトタイプに通じるデザインになりました。
フェンダー下部からもエアが抜けるデザインにしました。スリット部は、オリジナルQVのリアフェンダー上部のルーバーをはめ込みました。
ダックテールの内側はルーフエンドから導入したエアをエンジンルームの熱気とともに排出する構造になっていて、ディフューザー風のデザインとなっています。中央のフィンのポッチは後方視界確保のためのリアカメラのつもりです。
空力の詳しいウンチクについては、製作機その7を参照してください。
countachのロゴは量産モデルとは違い、LP500プロトタイプ仕様としました。
今回、マフラーにはステンレス薄肉パイプを使用しましたが、WAVEから発売されているプラパイプは、加工しやすくて良さそうですね。



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Tipo Wは、ウイング形状、ステー以外はQVと同じです。派手なオーバーフェンダー仕様には、やはり巨大なリアウイングがマッチしますかね?

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Tipo SBD
その18で発覚したルーフも作り直しました。ブラーゴクンタッシュは京商と違って、量産クンタッシュのボディーラインに近くありませんが、よく観察すると、テールエンドの高さ、ルーフとフロントシールドの角度など、実はプロトタイプに近いスタイリングなのではないかと思いました。

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Tipo SBW
ウイング形状はカウンタックのアイデンティティとも言えるブーメラン形状を捨て、シンプルに長方形としました。翼端板も四角形にしてクラシカルな雰囲気を壊さないように意識しました。ウイングステーはボディー最後端を支持点とし、ダウンフォースを効率的に活かすウルフタイプとしました。

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Tipo LBW
QVベースのためオーバーフェンダー仕様ですが、NACAダクトをボディーカラーとし、キャビン後方のエアスクープを廃止することによりLP500プロトタイプに寄せたつもりです。
ところで、SBとLBでは形状がだいぶ違うのですが、わかりますか?

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Tipo SBW

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Tipo LBW
SBとLBの形状の違いにお気づきでしょうか?ライトの有無だけではないのですよ。
SBがノーズ先端へ直線的に伸びているのに対し、LBはノーズ先端にかけて緩やかに下方へRを描いていて、SBよりもノーズ先端高が低くなっています。私のバイブルによると、
ノーズ先端は、直線よりもわずかでもRを描かせるとよどみの発生を防ぐことができるのだそうです。そんな理由で空力的にはLBの方が優れているということになります。ディアブロも初期モデルよりも、6.0VTの方がノーズに丸みがありますよね。SBの方がLP500プロトタイプの雰囲気に近く、LBの方がややモダンな雰囲気になりました。そんなことありませんか???

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シート色はタンではなく、スーパーシルバーにして、クンタッシュ!ならではの、宇宙船感を表現してみました。
GSIクレオス Mr.カラー C159 スーパーシルバー(楽天)


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Tipo LBD

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Tipo SBD
この組み合わせが、LP500プロトタイプに最も近いでしょうか?エキゾーストパイプはもっと長い方が迫力があったかもしれませんが、迫力を出しすぎないように我慢我慢。シャコタンや派手なウイングの誘惑にも負けません。シンプルならではの洗練された美しさを追求し、凄みは内に秘めるように意識しました。

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Tipo D
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フロントフェンダー後部は開口していて、揚力を抑えるデザインになっています。
ダックテール仕様は、ルーフ後方からエアを取り入れます。
ドアミラーは形状を見直し、ウインカーを埋め込んでみました。特に意識していなかったのですが、アヴェンタドール風の形状になっていました。
仕上げ段階でこのウインカーを紛失してしまい、一気にテンションダウン。長期ブランクの原因となりました。このウインカーは、ドアミラーのウインカー部を削り取り、クリア素材を張り付けた状態で成形→分離→塗装→再接着という手法をとっていたので、塗装後に単独で製作することは非常に困難だったのです。

研ぎ出しは2000番のペーパーがけの後、以下のコンパウンドで順に磨き上げました。




仕上げは、ムルシエラゴのレストア以降これがお気に入りです。


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ウイングレス仕様こそLP500の「イッルジオーネ」と言いたいところですが、やはりウイング仕様も捨てがたいwww
皆さんはどの組み合わせがお好みでしょうか?

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ツートンの塗り分け(ボディー下部はガンメタ、上部はクレオスイエロー、ウイングはブラック)、フロントバンパーの延長で、オデブラーゴのボディーをシャープに見せることができました。

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もとはこれですよ。

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いじるの嫌いなのに、がんばったなー俺w

ちょっと燃え尽きたかも。次回はあるのか・・・・
気が向いたらSBにもライト追加してみたいな。

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1/18 ランボルギーニカウンタック ミニカー特集 


1/18 ブラーゴ ランボルギーニ カウンタック 5000QV ディティールアップ作戦その22

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デザインを見直したパーツの塗装が始まりました。フロントバンパーはスモールライトを埋め込んだものを追加し、二種類となります。ルーフもより平らに薄く作り直しました。
パーツ強度が足りずに、研ぎ出し中に塗装割れを起こすなどトラブルにも見舞われましたが、今度こそ、次回は完成発表できるかな?

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1/18 ブラーゴ ランボルギーニ カウンタック 5000QV ディティールアップ作戦その21

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OPERATION COMPLETEDかと思いきや、成り行き任せのディティールアップ作戦は長引いてしまっております。
しかし、あと一回か二回で完成のご報告ができるのではないかと・・・(汗)

今回は発表直前で散り去ったボツネタを紹介したいと思います。
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こちらは、究極の?エアロダイナミクスを狙ったリアボンネットだったのですが、エアスクープを廃止したこともあり、やはりロード仕様ではオーバーヒート必至であり、デザイン的にも不自然なためボツにしました(泣)

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リアボンネットの排熱量UPを狙ったのですが、近年のスーパースポーツのデザインに影響されてしまい、斜めにスリットを入れてしまったため、カウンタックらしくない浮いたデザインになってしまいボツにしました(泣)

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こちらは、ムックのディアブロSE30をながめていたところ、ムラムラっとしてしまいそれ風のバンパーを作製してみましたが、全体のデザインとマッチさせることができずボツ(泣)

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ロードラッグを狙ったデザインにもトライしてみましたが、外形からはみ出すパーツになってしまったためボツ(泣)


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1/18 ブラーゴ ランボルギーニ カウンタック 5000QV ディティールアップ作戦その20

前回、「やっと完成です。」と宣言したはずですが・・・
またまた再検討しています(汗)

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前回製作したリアボンネットですが、取り付けてみると違和感を感じました。原因は、斜めに刻まれたアウトレットだと思います。カウンタックは四角形や直角が一つのアイコンであると思うのですが、斜めのスリットは、調和を乱すというか、なじまないような気がしました。シアンとかヴェネーノを観てしまったゆえに影響されてしまいました。

目指しているのは、現代風のカウンタックではありません。LP400や、ウルフをじっくり観察して、イメージをふくらませ、
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こんな感じに作り直してみました。四角がいっぱいwww
ルーバーではなく、黒メッシュ仕様にしようと思います。LP400のエンジンフードをそのまま持ち上げたようなイメージですね。今度こそ、心に引っかかるものなく「来た!」という気がします。いかがでしょうか?

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おまけで、リアウイングも作り直しました。オーバーフェンダー仕様のカウンタックといえば、ブーメラン型のウイングがアイデンティティとも言えるほどの存在となっていますが、キャラクター性を抑え、シンプル、無表情をキーワードにLP500プロトタイプに寄せるため、あえてシンプルな四角形にしてみました。まあ、オーバーフェンダーで寄せるもなにもありませんが(汗)

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1/18 ブラーゴ ランボルギーニ カウンタック 5000QV ディティールアップ作戦その19

全くのフラットだったリアカバーは、渋滞でオーバーヒートしそうなので、
リアのボリューム感を出しつつデザインしなおしてみました。
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紙工作のようにプラバンでコツコツ作りました。
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吸気部面積2倍以上、上面開口面積約3倍、テールエンド開口面積2倍以上を実現しました。テールエンドはスポイラーの跳ね上げを大きく、開口面積も大きくしたので、整流版も追加しました。丸いぽっちは、リアカメラのつもりです。やっと完成です。


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ブラーゴ 1/18 ランボルギーニシアン

ブラーゴのシアンが日本でも流通するようになってきましたね。
ブラーゴのスピーディな製品化にはいつも驚かされますね。


ミニカー 1/18 ランボルギーニ シアン MR-MODELS 1/18 LAMBORGHINI SIAN FKP 37 HYBRID 2020 VERDE GEA - GREEN MET LAMBO042A

クオリティ重視の方は、敬遠するブランドかと思いますが、近年はクオリティーも向上し、雰囲気を楽しむには十分だと思います。何より、何か心に”ぐっ”と迫る魅力がブラーゴにはあると思います。 オートアート等からの発売が待ちきれない方は、つなぎ?のつもりでwww



レゴは趣味じゃなんですが、お子様のプレゼントにいかがでしょうか?身内にスーパーカーファンを増やして肩身の狭い立場から脱却しましょうw




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